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【シンポジウム】次世代につなぐ金沢の森を考える

次世代につなぐ金沢の森を考える
ー森林経営管理制度普及啓発シンポジウムー

多くの公益的機能を有する森林を適切に整備していくことは
国土や私たちの命を守ることにつながります。
近年、社会情勢により全国の森林が荒廃しつつあります。
このため、昨年4月より森林経営管理制度がスタートし、林業の成長産業化と
森林資源の適切な管理を目指すとともに森林環境税及び森林環境譲与税が
創設されました。
このシンポジウムでは、全国や金沢の森林の現状を知り、次世代につなぐ
金沢の森の整備について、みんなで考えていきます。

日時:2020.2.27(木) 14:00-16:00(開場13:30)
会場:金沢市文化ホール大集会室(2F)
(金沢市高岡市15-1)
定員:100名(先着順)

■基調講演 14:10-15:00
「森林の現状と整備の必要性及び森林経営管理制度導入の経緯について」
講師 太田猛彦(東京大学名誉教授 農学博士)

講師プロフィール
略歴:太田猛彦(東京大学名誉教授 農学博士)
東京都生まれ。東京大学農学部卒業後、東京農工大学
で森林環境学、森林水文学、治山・砂防学の研究・教育に約40年間携わる。
この間、砂防学会、日本森林学会、日本緑化工学会の会長および日本学術会議会員等
を務めたほか、国や都県の関連行政機関とも関わる。
現在、FSCジャパン代表、みえ森林・林業アカデミー学長、かわさき市民アカデミー学長
さいたま緑のトラスト協会理事長などを務める。
著書:「森林飽和 国土の変貌を考える」「ダムと緑のダム(監修)」等多数。

■パネルディスカッション 15:00-16:00
「金沢市における森林の現状と整備について」
コーディネーター 上田哲行(石川県立大学名誉教授)
パネリスト
太田猛彦(東京大学名誉教授)
門村和永(金沢森林組合代表理事組合長)
砂山亜紀子(もりラバー林業女子会@石川代表)
山田裕(金沢市農林水産局長)

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