DIARY

新聞紙で地球をつつむ

先日念願だったしまんと新聞ばっぐインストラクターになった。

「新聞ばっぐインストラクター??」何ソレ?って始めはなったけど
この新聞ばっぐのあゆみを知って、考え方にすごく共感し、自分で作ったり
ワークショップ開いたりしたいなというのがきっかけ。
このインストラクターの始まりは2002年、高知市在住のデザイナーの
梅原真氏「四万十川流域で販売される商品は、すべて新聞紙で包もう」
と言い出したのがきっかけ。

最後の清流といわれる四万十川、しかしその川のゴミで目立ったのが
『レジ袋』だった。これは四万十川に限った事ではない。近くの川を見ると
必ずといっていいほどレジ袋の残骸が何かに引っかかっている。
この新聞ばっぐの事をしってからは自分の会社で納品する時は基本的に
は新聞ばっぐを使っている。買物に行くときも新聞ばっぐを使ったり、
友人に野菜を配るときもこの新聞ばっぐを使っている。とにかく私は
この新聞ばっぐを愛している。

作る時は無心になれるし一気にバーッと作りたくなる。
だから、最近は新聞を読む時はどの部分をばっぐの表面にしようかな?
と、違った見方をしている。さすがに、英字新聞はとっていないのでもし
不要な人がいたらください・・・。

そうすると、知らないおばちゃんから「あら、素敵ね」という言葉を結構
いただいたり、「どうやって作るの?」と聞かれたりして嬉しくなったりする。
そして、新聞と糊だけできたこの新聞ばっぐはかなり丈夫でワインや日本酒
なんかも入れれるし友人の家へ手土産を持っていくときはかなり重宝する。
そして、なんだか喜ばれる。
ただ、私はレジ袋を悪者扱いしているわけではない。
レジ袋は繰り返し利用できるし何か汚れたものを入れるなどと非常に便利だ。
繰り返し使えるという点はまさにエコなのであろう。
新聞紙は川に流れても溶けてなくなってしまう。一方、レジ袋やビニール類
が川に流れると溶けずに残ってしまう。これが景観を損ねてしまい、なんだか
切ない気持ちになってしまうんだと思う。
そもそも、川にゴミを捨てる。もしくはどこかにポイ捨てする行為自体が
問題なんだけども。
環境問題が取り上げられる今、わたしにできること。わたしができること。
を、コツコツとやっていこうと思う。

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